インサイダー判定法

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インサイダー判定法について

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数あるインサイダー投票の判定法の中で、最もオーソドックスなのが、締め切り直前の単複の数値を比較するというやり方です。

本来、単勝と複勝の人気は同じであるべきなのに、それが著しくズレている馬は怪しい！
そう考える手法です。

人気がズレている馬というよりは、オッズの数値のバランスがおかしい馬と表現したほうが解りやすいでしょう。

例えば、複勝1.8～2.6倍というオッズの馬がAB2頭いて、単勝はAが6.0倍で、Bが8.2倍だったら、
Aの単勝が過剰投票傾向にあるということです。

Aにはおそらく、インサイダー票が入っている！

これが基本となる考え方です。

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但し、これは複勝をベースに考えると逆の見方ができてしまうので、一概に効果的な手法とは言いがたい。
Aの6.0倍、Bの8.2倍という単勝オッズが適正と見るならば、Bの複勝が過剰に売れているともとれます。

インサイダーの勝負馬券は単勝であるわけですが、複勝だけに大量票が入るケースのあります。
だからA、Bのどちらがインサイダーであるか、明確な結論をだすことは難しくなります。

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